前回はバッハの活躍した年代を見てみました。
バッハの名前は知ってるけどどんな人…?という人は多いと思います。
バッハ(ヨハン,セバスティアン,バッハ)は、音楽一族に生まれ、
父【ヨーハン-アンブージウス,バッハ(1645〜1695)】も町楽師として
ヴァイオリンを弾いていました。ちなみにバッハ家の男子たちは音楽を父譲りの職業
として仕込まれて成長しました。
バッハは、2度の結婚で20人(!)の子供を設けましたが、その中の男子は皆音楽家
となるべく教育されたのでした。そのバッハ一族の中でJ,S,バッハは大バッハと
呼ばれ、今に伝えられています。
…それにしても、子供が20人というのもすごいですね。名前、覚えられたのかなあ…。
今日はクラシック音楽ってどのくらい古い音楽なんだろう?ということを考えてみた
いと思います。
皆さんも古いとわかっていても、どのくらいかは、なかなかイメージできないと思い
ます。
そこで、日本の歴史とリンクさせて皆さんのよくしっている作曲家がどの時代で活躍
したのかみてみましょう。
まず、クラシックといえばバッハ。音楽の父とも言われ、クラシックに限らず音楽の
基礎を築いた作曲家です。バッハの生没年は1685年〜1750年です。
日本では徳川幕府 五代将軍 徳川継吉が将軍であったころです。(1680〜1709)
ちなみに八代将軍徳川吉宗(そう、あの暴れん坊です)が将軍職についていたのが
1716年から1745年です。ものすごく古いと思っていたバッハも日本では結構
誰でも知っている江戸時代の有名な将軍の時代だったんですねえ〜。
皆さん、こんにちは!!
今週から”ふくら”の『コーヒーブレイク』を担当する秋山(ギター)です。よろしくお願いします。
さて、”ふくら”はふくしまで気軽にクラシックを楽しんでいただきたい、という願いから始まりました。
裏を返せばクラシック音楽を気軽に聴けない人が多いということでしょう。
そこで、この場を借りて『クラシック音楽とはなんぞや』ということを軽〜く考えてみたいと思います。
そもそも、音楽のジャンルはクラシック、ジャズ、Jポップ、Kポップ等、多種多様にあるのですが、明確な線引
きは存在しません。クラシックの曲でも、作曲された当時は最新の流行曲(歌?)なのです。昔の人達も、今の私達
が『嵐』や『AKB48』を聴くように『バッハ』や『ベートーベン』『モーツァルト』を楽しんでいたのかも・・・・
しれませんねエ〜